当社では品質にこだわった加工品のご提供に尽力を注いでおります。刺繍の部門では、たとえ時間がかかっても糸の密度を減らすことなく仕上がりの見栄えの良さを徹底して追及しております。他にも商品一点一点に対して最適なマーク生地の選定、着用した状態を想定したバランス決め、デザインの原案を損ねない再現性の高いカラーリングなど社員それぞれがこだわりを持って加工を行っております。


お預かりした商品に対して加工をする際、指定された位置ではタグやポケットを縫いこんでしまったり、圧着する際のプレス跡がついたりしてしまうなど問題が発生する場合があります。些細なことでも正直にお伝えし、ご納得いただいたうえで加工を進めさせていただいております。お客様の目線で考え、信頼・協力をいただき満足いただける加工品をご提供できるよう努めております。


当社では受注から納品まで、通常2週間以内の納期フローにてご提供しております。加工のデジタル化を導入し、機械と人の手を組み合わせることで品質を保持したまま効率よく加工を進められる環境を作り、また独自のシステムによる加工工程の管理のもと過去の履歴や資料などから新規・追加を問わずお客様からのお問い合わせにもいち早く対応できるように努めております。


当社の刺繍部門の特徴として、納期までのスピードと高い品質が両立された丁寧な仕事ぶりにあります。

「綺麗で、長持ちする加工を、そしてもう一度頼みたくなるような仕上がり」をコンセプトに、お客様の要望に応えるために、加工の際に不備がないか細心の注意はもちろん、仕上がりの見た目・着心地まで考えた加工クオリティはお客様からもご好評をいただいております。

スピードと商品品質を両立させるためには、多様化する商品や生地素材に合った糸選びや加工方法が必要となり、「チドリ縫い」にいたっては、足ふみミシンを用い、マークからズレがないよう調節しながら縫うことにより、より綺麗な仕上がりを目指した加工となっております。

機械化だけですべてを補うのではなく、時には人の手を加え、一針一針丁寧に商品を仕上げます。


熱圧着・熱転写とは、着色されたシートを文字や絵柄にカットしたものや、耐熱性フィルムに絵柄を印刷したものに、熱と圧を加えて絵付けする技法です。プリントと違い製版が不要でコストを抑えられる為、1枚からでも気軽に作成できます。

ラバーシートやマーク生地は細かいデザインには不向きですが、二重三重にする事で立体を表現でき、一方転写では写真やグラデーション表現が可能で細かいデザインに対応できます。

ウェアの素材に合わせた、こだわりのマーク生地選び。
着用した際に見栄えする加工位置、バランスへのこだわり。
1枚1枚を丁寧に加工し、さらにはウェアのサイズやデザインを考慮することで、より良い仕上がりをお楽しみいただけます。


東海地方でもいちはやく加工のデジタル化を導入した当社では、プリント加工も得意分野のひとつ。素材に適したインクを使用し、発色の良さを心がけ、デザインの原案を損ねない再現性の高さが自慢です。

1つ1つの文字サイズや文字間隔にもこだわりを持ち、着用した際「何を伝えたいか」が伝わるよう心がけて加工を行うことも当社のこだわりのひとつです。

また昇華プリントでは、ウェアに対して加工位置の正確さやカラーまでこだわり、刺繍風や3D文字、グラデーションなど細部まで表現します。昇華でしか再現できない加工物もございますので、1点1点丁寧な加工を心がけております。